この棒は何ですか
と、よく聞かれます。
これはオリジナルでデザインしたイヤーフック(イヤーカフ)です。
耳元はとても個性が現れる部位だと私は思っていて
女度をアピールする時は
香水をしのばせ、髪を耳にかける。
今ではチークを少し入れるという驚きのテクニックもあるようで
なんとも勝負している感じが面白いですよね。
聞き上手さんは結構大きめで外に開いた形をしているし
私みたいに人の話を聞かない人は耳が小さめで閉じ気味。
先が尖っていたり、分厚さもさまざま。
いろいろ妄想しながら人の耳を見ています。
耳占いとかもありましたよね。
そんな個性的な耳元を飾る素敵なアクセサリーを作りたいと
私のアクセサリー作りはイヤリングから始まりました。
数年前、たまたま入ったお店のショーケースに
謎の大きな輪っかが置いてありました。
高級すぎてこれは何ですか?と聞くこともできずに
足早にお店を出てしまったのですが
あれは何だったんだろう?とずっと頭にひっかかって忘れられないでいました。
自分でアクセサリーを作るようになってから
ああいうインパクトのあるものをデザインしたいなと思っていて
イヤーカフの存在を知り、デザインをしてみると
点で離れていたものがつながって
行きついたのはこの謎の棒。
(後で調べたら、謎の輪はただのキーホルダーだったんですけどね・・・)
デザイン上、外れやすい場合がありますので
着用して動き回ってもらって
角度や長さを微調整いたします。
こういう調整ができるのも、自分で作っていていいなと思う部分です。
勘違いから生まれたへんてこイヤーカフ。
ご興味があれば是非着用してみてくださいね。
それでは、また。
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