HALETOKELA
instagram、facebookではすでに告知しておりますが、私たちサササは「HALETOKELA」というブランド名でも密かに活動しておりました。(HALETOKELA(ハレトケラ)の名前の由来についてはまた後日。)
何人かのお客様には私たちがもともとアパレルパタンナー(服の型紙を作るお仕事)であったことを公表しておりましたが、実はサササの営業以外にはこちら方面の仕事もばりばりしております。
自分たちでも服を作りたいと思う一方で、大量に消費される洋服を横目に見てきた私たちは、「本当に必要とされる服をつくりたい」という理想ともいえることを常々思っていました。その答えのひとつがユニフォームつくりでした。
何人かの方たちにはこの活動に賛同していただき、現在お菓子屋さん、整体師さんのユニフォームを製作中です。(来年は農家さん、花いけ師さんのユニフォームを製作予定)
極端な話、自己満足の活動になるため、そこまで告知などする予定はありませんでした。
ですが今回、京都や奈良にお店を持つCAPPAN STUDIOさんとご縁があり、コラボレート商品をオフィシャルの場に展示販売することとなりました。
当初は「サササ」として、と考えておりましたが、どう考えても商品の色が違ったので、「HALETOKELA」名義でつくることになりました。
あまりにも何者かわからないのもどうかなぁ…と思い、急遽「サササ」側でも告知することとなった、というのが今回のややこしい告知理由になります。
特にHALETOKELA自体の未来像などはまだ描けていませんが、折角の機会ですので、今後もなにか活動があればinstagramをメインに報告していこうと思います。
(instagramアカウントは @haletokela です)
一応製作した商品の一部(服やCAPPAN STUDIOさんとのコラボレート商品など)は販売する予定ですので、その時期になりましたらあらためて告知しようと思います。
ちなみにCAPPAN STUDIOさんとのコラボレート商品についての詳細ですが、
今回「革」と「紙」が融合した素材を使って、鞄や雑貨を作らせてもらいました。
基本的には紙で、もともとはランドセルの中敷や、靴のソールの中敷に使われている裏方の素材です。
この素材を表舞台に出したい!というCAPPAN STUDIOさんのご依頼で製作するとことなりました。
素材の表面に凹凸を出す「エンボス加工」をしていて、「布目」という柄をいれているので、いわゆるキャンバス記事のような雰囲気を紙上に出すことができました。
和紙や革をつかった鞄や小物とはまた違う、不思議な質感の商品になっております。
言葉や画像では伝えきれないので、機会がありましたら現在(12/6〜12/12まで)阪神梅田本店6F(イベントスペース「ステージ6」)にて展示販売していますので、ぜひ現物をみてもらえたらなと思います。
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