ご縁の広がり2



先日は一宮市民局長さんのご厚意により宍粟市の染河内(そめごうち)エリアを案内していただくことに。



伊和神社のお近く、食彩館伊和の里で見つけた美しいスギナ。野草茶として販売していた「宍粟のきよらか茶」にもブレンドしていたこのスギナ。一度作られている方にお会いしたいなと思っていたことが早くもここ染河内にて実現することになりました。




染河内は宍粟市中腹の東側にある、こちらも山々に囲まれた町。地形を活かした石垣の棚田は江戸時代につくられたようで、とても美しく、別荘地にもなっているほど。

秋には石垣まつりとして、この棚田一帯に灯篭が灯るそう。今年の秋が早くも楽しみになっています。


そんな場所で、スギナやどくだみといった野草を摘み、乾燥させ道の駅で販売されているご夫婦にお会いしました。(写真恥ずかしい!とのことでしたので、お名前やお顔は伏せさせていただきます)





スギナは住まわれている地域周辺の自然に育っているものを採取されているそう。最初は「あっ、1円が落ちている」ぐらいの感覚で野草採取のお仕事をはじめられたそうです。とはいえ、採取だけでなく掃除、選別、乾燥、梱包、配達と材料費が抑えられるだけでその他の作業はとても手間がかかります。それでも今も続けられているのは健康ためとのこと。



「太陽の力様々」と言われたように、太陽の光をたっぷり浴びたスギナはからっと乾燥し、濃い緑色を保った美しい姿へ。以前まで使っていたスギナはもっと全体に茶色がかっていたのですが、そうならない秘訣は乾燥方法によるそうで「一応」企業秘密だそうです。





春先から少しずつ採取していかれるそうなので、またその時期にお手伝いも兼ねてお邪魔させてもらう約束をさせていただきました。「大変やで~」というその作業...不安な気もしますが、お手伝いして出来上がったスギナを漢方茶に使わせていただくのがとても楽しみです。




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せっかくなのだからとその後は染河内周辺を案内していただきました。


私たちと同じように再利用に燃える旧染河内幼稚園(負けていられません)、




日本酒発祥の地の舞台となった庭田神社(写真は参道)



(ぬくいの泉)



(亀石もありますよ)



霊水・延命水(人が多かったので素通り)



など、ここにも素敵な場所がちらほらと。また立ち寄りたい場所、会いたい人が増えました。



次はどこでご縁がつながるのでしょうか。


(ご協力いただきました上長さん、本当にありがとうございました)

サササ

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